ゼミの紹介

教員紹介

担当教員:川名 晋史 (Kawana Shinji)

学問が好きな人、考えることが好きな人、議論するのが好きな人を歓迎します。 いわゆる理系とか文系とか、このゼミでは、ほとんど関係ありません。 もしかすると、社会科学と自然科学/工学の違いなんて、ほんの些細なものなのかもしれません。 両者の違うところ、似ているところを発見し、自身の専門分野に持ち帰ってください。 今しかできないことがきっとあります。 学問を楽しみましょう。

担当教員のリサーチマップ: https://researchmap.jp/shinji_kawana

ゼミ長あいさつ

ゼミ長 (情報理工学院 情報工学系 B3)

文系科目の授業を聞いている時、「どうしてそのようになるのだろう?」や「本当にそれが原因なの?」と思うことはありませんか? その疑問を、このゼミでゼミ生にぶつけてみてください!
このゼミでは、社会科学的方法論について深く議論します。数理的処理を多用しない分野でも、驚くほど緻密な方法論が存在します。 そのような方法論を知り、理解することで「文系」、「理系」の境界線が曖昧になってくるでしょう。
受験のときの「文系」とは違った側面を見てみませんか?

活動場所・時間

  • 場所:西9号館910号室
  • 時間:毎週水曜日18:15~19:45予定

活動内容

当ゼミは、東京工業大学にて国際関係論の講義を担当している川名晋史先生の指導の下、活動しています。 主な活動は2種類あり、一つは社会科学的方法論に関する本を輪読、 もう一つは一部のメンバーが興味を持っている社会の事象を社会科学的方法論を元に研究を行っています。 クオーター初めにどの程度の割合で活動するか話し合って決めています。

輪読会

クオーター単位、あるいは前期・後期で社会科学的方法論に関する本を1冊読みます。 新規参加者には理系研究にも役立つ、久米郁男の『原因を推論する 政治分析方法論のすゝめ』をお勧めしています。 2022年度第1~2Qは、『戦争の経済学』を扱う予定です。

報告会

社会の興味ある事例を社会科学的方法論を元に研究を行い、毎回担当者を決めて進捗の報告をしています。 最終的な目標に社会科学分野での論文執筆を掲げ、日々調査を行っています。 三年次の科目「教養卒論」にてこの論文を発表した先輩もいます。
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